ネバダ州の田舎で45年前に衣類袋に詰められた遺体発見、オハイオ州女性と判明

ネバダ州警察が提供したこの日付不明の写真には、姪の一人ドナ・テイラーを抱いているフローレンス・チャールストン（左）が写っている。 1978年、ネバダ州北部の人里離れた地域で、ひどく腐乱した女性の遺体が入った衣類袋が発見された。 2023年6月14日水曜日、ネバダ州警察は、DNA検査の進歩により最近身元が特定されたと発表した。フローレンス・チャールストンはクリーブランドの女性で、死亡直前にオレゴン州ポートランドに移住していた。 （ネバダ州警察、AP通信経由）

ラスベガス（AP通信）―1978年、ネバダ州北部の人里離れた地域で、ひどく腐乱した女性の遺体が入った衣類袋が発見された。

この事件はすぐに解決し、被害者は45年間も名前が明かされなかった。

しかし水曜日、ネバダ州警察はDNA検査の進歩によりついに身元特定に至ったと発表した。 彼女はオハイオ州クリーブランド在住のフローレンス・チャールストンという60代後半の女性で、亡くなる直前にオレゴン州ポートランドに移住していた。

チャールストンさんがどのようにして死亡し、新居から535マイル（860キロ）離れた浅い墓に埋葬されたのかは今も謎のままだ。 警察は水曜日、DNAの一致を発表したニュースリリースの中で、彼女の死に関する捜査が進行中であると発表した。

チャールストンで生き残った数少ない親族の一人、ダイアン・リギットさんは、叔母が1970年代初頭に新しい恋人と太平洋岸北西部へ旅立ったことを父親から聞いたのは18歳頃だったと語った。 数十年が経ちました。 家族はチャールストンから二度と連絡をとらなかった。

リギットさんは何年もの間、幼い頃から忘れられないあだ名である叔母の「ドリー」のことをよく考えていたとAP通信に語った。

「彼女は幸せでしたか、そうではありませんでしたか？ 彼女は無事でしたか？」 リギット氏は語った。 「これらすべての疑問を私は持っていましたが、結局、彼女は死んでいたことが分かりました。」

チャールストンの遺体は1978年10月、リノから北に約2時間のところにあるネバダ州の小さな町イムレーで発見された。 最初の主任捜査機関であるパー​​シング郡保安官事務所の警察官は、ガーメントバッグの中から女性用衣類の一部も発見した。

警察によると、司法解剖の結果、腐敗した遺体は中年女性のものである可能性が高いことが判明したが、死因は特定できなかった。 リギットさんは、叔母が亡くなった時点で68歳くらいだっただろうと語った。

この事件は後に、刑事が女性が死亡した際にどのような外見だったと考えているかを示すレンダリング画像とともに、国家行方不明者・身元不明者システムに登録された。

その記述によると、女性は身長5フィート5インチで、赤か赤褐色の髪をしていると考えられていた。 捜査当局は彼女が左利きだった可能性もあると考えた。 遺体と一緒に見つかった衣類には、前に白い安全ピンが付いた濃い緑色のセーター、濃い緑色のズボン、ピンクの長袖セーターなどが含まれていた。

1979 年の春、ネバダ州警察の刑事が捜査を手伝うために呼ばれました。 彼らはデジタル顔の再構築を試みました。 彼らは歯科記録を他の行方不明者や未解決事件と比較した。 彼らは、遺体と一緒に捨てられた衣類の中に手がかりを探した。

しかし、彼らの努力は失敗に終わりました。

そして昨年3月、警察はオスラム社と提携したと発表した。オスラム社は、全米で数え切れないほどの未解決事件の解決に貢献してきた、法医学家系図分析を専門とする民間研究所である。

別のニュースリリースでオスラム氏は水曜日、遺体から採取したDNAを「身元不明の女性の包括的なDNAプロフィールを作成する」ために使用し、オハイオ州にまだ住んでいるチャールストンさんの姪2人を捜査員に導き出したと述べた。

リギットさんは4月にその知らせを受けたと語った。 電話が鳴ったとき、彼女は家を出ようとしていた。 彼女は州外の電話番号に見覚えがありませんでしたが、とにかく応答しました。

電話の相手は、2022年10月に未解決事件を引き継いだネバダ州警察のショーン・コースター刑事だった。コースター氏によると、その時までにこの事件は40年以上も眠っていたという。

ケスターは自己紹介をした。 彼は、45年前の遺体について話すために、彼女と彼女のいとこのドナに連絡を取ろうとしていたと彼は語った。